厚生年金金額早見表と自動計算|2026年度の料率18.3%

月収から厚生年金保険料を計算する

毎月引かれる社会保険料 44,070円

標準報酬月額は 300,000円(厚生年金は300,000円)。年間では 528,840円、月収に対する割合は 14.7% です。

社会保険料の内訳(本人負担・月額)
項目料率(労使合計)本人負担(月)
健康保険料9.85%14,775円
介護保険料(40〜64歳)1.62%0円
子ども・子育て支援金0.23%345円
厚生年金保険料18.3%27,450円
雇用保険料1.35%1,500円
合計44,070円

健康保険料 14,775円/子ども・子育て支援金 345円/厚生年金保険料 27,450円/雇用保険料 1,500円

厚生年金の計算式

厚生年金保険料 = 標準報酬月額 × 18.3% ÷ 2。料率は平成29年9月分から据え置きです。

月収30万円の例:標準報酬月額300,000円 × 18.3% = 54,900円。労使折半で本人負担は 27,450円、年間で329,400円です。

月収別の厚生年金保険料

月収標準報酬月額本人負担(月)本人負担(年)
200,000円200,000円18,300円219,600円
250,000円260,000円23,790円285,480円
300,000円300,000円27,450円329,400円
400,000円410,000円37,515円450,180円
500,000円500,000円45,750円549,000円
650,000円650,000円59,475円713,700円
700,000円650,000円59,475円713,700円
1,000,000円650,000円59,475円713,700円

月収65万円以上は保険料が変わりません。標準報酬月額の上限が650,000円だからです。

厚生年金の標準報酬月額早見表(第1〜第32等級)

厚生年金保険の標準報酬月額と保険料(本人負担)
標準報酬月額保険料の全額本人負担(折半額)
88,000円16,104円8,052円
104,000円19,032円9,516円
118,000円21,594円10,797円
134,000円24,522円12,261円
150,000円27,450円13,725円
170,000円31,110円15,555円
190,000円34,770円17,385円
200,000円36,600円18,300円
220,000円40,260円20,130円
240,000円43,920円21,960円
260,000円47,580円23,790円
280,000円51,240円25,620円
300,000円54,900円27,450円
320,000円58,560円29,280円
340,000円62,220円31,110円
360,000円65,880円32,940円
380,000円69,540円34,770円
410,000円75,030円37,515円
440,000円80,520円40,260円
470,000円86,010円43,005円
500,000円91,500円45,750円
530,000円96,990円48,495円
560,000円102,480円51,240円
590,000円107,970円53,985円
620,000円113,460円56,730円
650,000円118,950円59,475円

主要な等級を抜粋しています。出典:協会けんぽ保険料額表(厚生年金保険料率は平成29年9月分〜据置き)

厚生年金の計算でよくある間違い

月収にそのまま18.3%をかける

標準報酬月額に当てはめてから計算します。しかも折半なので本人負担は9.15%です。

健康保険と同じ上限だと思っている

健康保険の標準報酬月額の上限は1,390,000円ですが、厚生年金は650,000円です。高収入の人ほど差が出ます。

70歳以降も引かれると思っている

厚生年金は原則70歳未満までです。健康保険は75歳まで続きます。

よくある質問(FAQ)

厚生年金の保険料はいくらですか?

標準報酬月額に18.3%をかけて2分の1にした額です。月収30万円なら標準報酬月額300,000円 × 18.3% ÷ 2 = 月27,450円、年329,400円になります。会社も同額を負担しています。

厚生年金保険料率は何%ですか?

18.3%です。平成29年9月分から据え置かれていて、2026年度も変わりません。労使折半なので本人負担は9.15%です。

厚生年金に上限はありますか?

あります。標準報酬月額の上限は650,000円(第32等級)なので、月収が65万円を超えても保険料は月59,475円で頭打ちです。賞与は1回150万円が上限です。健康保険(上限1,390,000円)とは上限が違います。

厚生年金はいつまで払いますか?

原則70歳未満まで加入します。70歳になると被保険者資格を失い、給与から厚生年金保険料は引かれなくなります(健康保険は75歳まで続きます)。

払った保険料はいくら年金になりますか?

報酬比例部分の年金額は「平均標準報酬額 × 5.481/1000 × 加入月数」でおおまかに計算できます。標準報酬月額30万円で40年加入なら年約79万円で、これに基礎年金が加わります。正確な額はねんきんネットで確認してください。

4月から6月の残業で保険料が上がるのは本当ですか?

本当です。4・5・6月に支払われた給与の平均で標準報酬月額を決め、9月から翌年8月まで適用します。この3か月に残業が集中すると1年間の保険料が上がります。

国民年金といくら違いますか?

国民年金は令和8年度で月17,920円の定額です。厚生年金は報酬に比例し、月収30万円なら本人負担27,450円ですが、会社が同額を負担していて将来の年金額も上乗せされます。

賞与にもかかりますか?

かかります。標準賞与額(1,000円未満切り捨て、1回あたり150万円が上限)に18.3%をかけて折半します。